Q.出資割合はどのように決めたら良いですか?
株式会社を一人で立ち上げ、株主も自分一人だけという場合には関係がありませんが、出資者が二人以上いる場合には、出資割合の決め方が重要になってきます。
会社にとっての重要事項の決定は、株主総会で決定しますが、取締役の選任、解任を自分の思い通りにしたい場合は、最低でも出資の比率が2分の1を超えるようにしなければなりません。
(この場合、少し難しい話になりますが、累積投票により選任された取締役を解任する場合は除かれます)
さらに定款の変更や合併なども思い通りにするためには、出資比率を3分の2以上に高めなければなりません。
また、株主は出資比率に応じて平等に扱われるのが原則ですが、これを株主ごとに異なる取扱いができる旨の定款変更を意のままにするためには出資比率を4分の3以上としなければなりません。
これらのことから、株式会社の経営権を完全に掌握しておきたいということであれば、出資比率を4分の3以上にすればよいことになります。

